ホイールリペアのこだわり
トータルリペアCOROでこだわっていることは第一に“コストパフォーマンスの高いリペア”を提供すること。ホイールの傷が綺麗になり満足して頂くことはもちろんのこと、施工後もホイールが長期に渡って良好な状態を持続していけるためのリペアを心掛けております。こちらで記載している各工程でのこだわりをもって施工することがご依頼いただくお客様の満足につながるものと思っております。
仕上がりの質、高クオリティの施工
当店がホイールリペアの施工の際にこだわっている塗装工程。本来のホイールカラーと全く同じ色を作るということは厳密にいえばメーカーにしかできないことですが当店では基本的にご依頼のホイールを目で見て塗料をその都度調色しており、その再現精度にはかなりの自信を持っています。塗装の調色精度というのは施工する職人が妥協せずに追求するかどうか“こだわりの差”が出る工程になります。明らかに未塗装部分と色が異なり塗装した箇所に違和感が出てしまったり、ホイール全体の色が変わり未修理のホイールと別物の色になってしまうこともあり、お客様の中には別の業者に依頼したが納得できず、再度同じ個所の施工をご依頼頂くケースがございます。
リペアというものは100%新品の状態に戻す技術ではありません。またお客様のご希望に添えないと判断したときにはリペアをお勧めしないこともございますが、施工を任せていただいたお客様からは「新品みたい!」「修理箇所が全然わからない!」といったお声を非常に多く頂いております。私自身が車好きでこだわりが強い性格なこともあり、自分の車を修理する気持ちで作業を行い、修理前、修理後の状態を見て「これなら納得できる!」という状態になる仕上がりを目指しております。当店の再現性の高い塗装(調色)技術を駆使し喜んでいただける施工をお約束いたします。
耐久性を考慮した施工、材料選択
ホイールリペアの施工において重視しているのが耐久性を考慮した施工を行うこと。同じホイールリペアでも施工工程の違いで施工箇所の耐久性に差が出てきてしまいます。その施工工程の違いというのは塗装面の下処理(足付け、ホイールコーティング除去、脱脂)を入念に行い、施工材料の乾燥条件(温度、硬化時間)といった板金塗装の基本をしっかりと守ることにあります。低価格リペアだと時短の為に下処理や乾燥時間を削ってしまうことが多く、驚くほど守られていないのが現状です。
塗料や充填剤の密着に欠かせない足付けやコーティング除去等の下処理が不足していると早期の剥がれを誘発してしまいます。また時短を優先するあまり充填剤や塗料の加熱乾燥時間を守らないと塗料、パテが規定の硬度にならない、高温環境下で痩せてくぼんでしまうなどの不具合の原因になります。当店では耐久性を保つための下処理の作業工程にしっかりと時間をかけて行うことで後々不具合が出にくい施工を行っております。またタイヤ交換時等、強い負荷がかかる部分を修理する際には傷の状況によって金属の溶接代用素材として使用できる高強度な充填剤を使用して耐久性の向上に努めています。必要に応じて自社所有のタイヤチェンジャーによりビードを落としてタイヤとホイールに隙間を作っての施工となります(※傷やタイヤ、ホイールのサイズ、種類によります。)
仕上がりイメージの事前説明
ご依頼いただくお客様が気にされていることは「どの程度まで綺麗になるか?」という点です。
当店ではお客様の気にされている内容についてはご依頼箇所の画像、または現物を確認したうえで仕上がりの状態、リペアのメリットとデメリットをしっかりとお伝えするようにしております。また過去の同タイプの施工事例の画像などを見ていただくなど、より仕上がりのイメージをもっていただけるようにしております。お客様のご要望に添えないと判断したときにはリペアをお勧めしないこともございますがその中で任せていただいたものは最大限まで修復に努めてまいります。
オーナー様の大切なお車の安全に配慮した作業
当店では多くの輸入車を安全に施工できるようハブジャッキスタンドの補助ツールを用いて作業をしております。ホイールリペア施工時、車両に付いた状態では洗浄、足付け、マスキングといった「塗装の基本」を適切に丁寧に行うことができない事から車両からホイールを外して作業を行います。国産車であれば問題はほぼ無いのですが、最近の輸入車は車体下のセンターのジャッキアップポイントがアンダーパネル内に隠れていたり、そもそもなかったり、基本的にホイールを外した状態で保持するリジットラックが装着できるように作られていません。
その際、リペア業者によっては無理やりなところにリジットラックをかけたり、ジャッキアップしたまま作業を行っていることで軽い弾みで落ちてくる可能性もあり、落下した際の車体への破損リスクも上がってしまいます。当店では車体の落下を防ぐため輸入車向けにハブジャッキスタンドといった補助ツールを用いて作業を行っております。お客様からお預かりする輸入車(ベンツ、BMW、ポルシェ、アウディ、テスラ、ジャガー、レンジローバー等)、国産車に安全に対応できるよう準備をしています。来ないことを祈りますが万が一地震が来ても外れて車体落下の危険が無い堅牢な作りです。
作業のためお預かりさせていただくお車の保管環境については当店の完全な私有地内となり、防犯カメラ、施錠門扉完備となります。1泊2日お預かり時は施工内容や空き状況等によりガレージ、遮熱カーポート下の保管となります。